薬剤名称に関して

平成28年4月より、処方箋内容が「商品名」から「一般名」に変更となっております。


○薬の名前は二種類あります

薬の名前には、「商品名」と「一般名」の二種類があります。
「商品名」は製薬会社が薬を販売するために付けたもので、製薬会社ごとに異なります。
対して、「一般名」は薬の有効成分の名前になり、製薬会社が異なっていても同じものとなります。


○一般名処方になると、患者様自身で薬を選ぶことが出来ます

製薬会社を指定する「商品名」ではなく、有効成分を表示する「一般名」を処方箋に記載するため、先発医薬品か後発医薬品「ジェネリック」を各調剤薬局にて患者様ご自身でお選び頂けるようになり、選択の幅が広がります。
今までと同じお薬も引き続きお選び頂けるので安心です。


例)<一般名>           <商品名>
【般】ファモチジン錠20mg → ガスター錠20mg(先発医薬品)
                 ファモチジン錠20mg「サワイ」(ジェネリック)
                 ファモチジン錠20mg「トーワ」(ジェネリック) 等
                 ※上記の殿お薬でもお選び頂けます。



○ジェネリック医薬品は品質・安全性が保証されています

有効成分や効能・効果、用法・用量は先発医薬品と同様に厚生労働省の厳しい基準を満たしているので、品質・安全性は保証されています。



○ご相談は薬局・薬剤師まで

医師は「一般名」で処方します
 ※ジェネリックが存在しない薬につきましては今まで通りの「商品名」での記載になります。
処方箋を持って調剤薬局に行き、各製薬会社の医薬品の中から薬を選択します。その際、感謝様のご希望をお伝え頂いた上で、調剤薬局の薬剤師からの情報と説明を受け、よく相談しご納得頂いてから薬の選択をしてください。

© 医療法人赫和会 杉石病院
当院は保険医療機関の指定を受けています